笠茂歯科医院生体構造調律研究所

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お口の知識

むし歯 

むし歯の原因

歯は歯肉から外へ出ている部分(歯冠)と歯肉の中に隠れいる部分(歯根)とにわけられ、一般にむし歯というと、ミュータンス菌が原因での歯冠部のむし歯のことを指します。

歯根部にできるむし歯を歯冠部にできるむし歯と区別し根面う蝕とよびます。その原因となる菌はアクチノマイセス・ビスコーススといわれ、ミュータンス菌と違い、この菌はデキストランがなくても歯根に付着し、糖類を分解して酸をつくり、むし歯を進行させます。

歯冠むし歯の多くが、外から中へ縦に進行するのに対し、根面う蝕は歯と歯肉の境目に沿って横に進行して歯の周りをぐるりと取り巻きます。また、歯根部は歯冠部の表面のエナメル質と違ってセメント質なので柔らかく表面がザラザラしていて、むし歯になりやすい上に、むし歯になると急速に進行します。歯冠部が健全で歯根部が環状にむし歯というケースなどは、抜かずに治療することが大変難しくなります。歯根部が露出してきたら、歯周病も進み、むし歯になりやすくなっています。


知覚過敏

歯の中の象牙質や歯髄は生きている組織です。何らかの原因で歯茎が退縮して、象牙質が露出すると、ここに外からの刺激が伝わって歯が「しみる」という症状があらわれます。これが知覚過敏です。それだけでは病気であると限りませんが、歯髄が軽い炎症を起こしている場合は、またむし歯や歯が折れた場合などは温度の刺激が歯髄に伝わりやすい過敏な状態になっています。

●症状

●原因

象牙質が露出して痛みを伝える
  ・冷たい水がしみる
  ・歯ブラシで歯をこすったとき
  ・甘いものを食べたとき
  ・果物、柑橘類をたべたあと
  ・お茶、塩味

むし歯
  ・過度のスケーリング(歯垢除去)
  ・歯が折れたり亀裂したとき
  ・過度なブラッシング
  ・誤ったブラッシング
  ・歯周病


むし歯の進行

むし歯はその進行状態により4つに分類されます。歯科検診などでC1,C2という言葉を耳にしたことがあると思いますが、それがむし歯の進行状態をあらわす表現でCはカリエス(むし歯)のこと、数字は進行状態なのです。


C1

歯の表面のエナメル質、あるいはわずかに象牙質の一部が侵された状態。痛みはほとんどありません。この段階で治したいものです

C2

象牙質の大部分が侵され、穴があいてしまいます。冷たいものや風がしみて痛むことがあります。小さな穴に見えても、広い範囲を削らなければならないこともあります

C3

象牙質は完全に侵され、歯の神経の歯髄まで達しています。ズキズキした強い痛みがあり、炎症を起こすと治りにくく、腐りやすいので抜かざるをえない場合が多くなります

C4

歯はほとんど根だけになった状態。神経は腐敗し、根の端に膿袋ができて、抜歯となる場合があり、治療が困難となります。


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